国際学会からのお知らせ

日本18世紀学会は、34か国の18世紀学会を中心に構成される国際18世紀学会(ISECS: International Society for Eighteenth-Century Studies)に所属しています。

日本18世紀学会の会員は国際18世紀学会にも所属しており、当学会が主催する各種国際イベントへの参加資格を有します。

このページでは、国際18世紀学会に関する情報を順次お知らせしていきます。

国際18世紀学会の公式ホームページも併せてご確認ください。

 


2026年7月10日

国際18世紀学会(ISECS)若手研究者セミナー 2027参加者募集

国際18世紀学会(International Society for Eighteenth-Century Studies, ISECS)は、2027年7月7日から10日まで、若手研究者を対象とする国際セミナー International Seminar for Early-Career Eighteenth-Century Scholars を開催します。2027年のセミナーは、国際18世紀学会大会(サラゴサ)の直前に、スペイン・テルエルのサラゴサ大学テルエル・キャンパスで開催されます。主催はISECS、協力・支援はスペイン18世紀学会(Sociedad Española de Estudios del Siglo XVIII, SEESXVIII)です。

今回のテーマは、“Books, Letters and Empires in the Age of Enlightenment” です。啓蒙の時代における書物、書簡、帝国の関係を中心に、書物や手紙の流通、翻訳、検閲、読書実践、書簡ネットワーク、社会的身分・ジェンダー・人種と書簡文化、帝国や植民地主義の哲学的・文学的表象などが主な論点として想定されています。文学、歴史、思想史、哲学、書物史、デジタル・ヒューマニティーズ、物質文化・視覚文化研究など、18世紀研究に関わる幅広い分野からの応募が歓迎されています。

参加者は12名に限定されます。応募資格として、博士号取得前、または博士号取得後6年以内の若手研究者が優先されます。使用言語はフランス語、英語、スペイン語であり、このうち少なくとも2言語の能力が必要とされます。

応募書類は以下の通りです。

・博士号取得年月を含む簡潔な履歴書
・主要業績および学会発表の一覧
・発表予定論文の概要(シングルスペースで約2頁)
・推薦状1通
 ※ 推薦状は、推薦者から別途直接送付してください。
応募締切は 2026年9月30日 です。応募書類は、発表概要および履歴書を添付のうえ、以下のメールアドレス宛に電子メールで提出してください。

earlycareerseminar[[at]]isecs-zaragoza2027.net  *[[at]]を@に

宿泊費は主催者により全額負担され、昼食も会場で提供されます。また、参加者には、旅費の一部が補助される予定です。補助額は一人あたり最大500ユーロまでとされています。

各参加者は45〜60分の研究発表を行い、その後20分程度の討議が予定されています。また、セミナーの4〜6週間前までに、3,000〜4,000語程度の発表原稿を提出する必要があります。セミナーでの発表論文は、編集方針に適合する場合、Honoré Champion 社の叢書 Lumières internationales より刊行される予定です。

若手研究者にとって、国際的な18世紀研究ネットワークに参加する貴重な機会です。以下のサイトをご参照の上、ぜひ応募をご検討ください。

https://www.isecs-zaragoza2027.net/en/early-career-scholars/
 


2026年6月2日

第17回国際18世紀学会サラゴサ大会(2027年7月)について

(※2025年12月22日付けで本サイトに掲載されたサラゴサ大会に関する情報は古いものです。こちらのご案内が最新版なので、必ずこちらをご覧ください。)

 国際18世紀学会の第17回大会は、2027年7月12日(月)から16日(金)までの日程で、スペインのサラゴサで開催されます。大会のメインテーマは、「啓蒙と(不)平等(Enlightenment and (In)equality)」です。デジタル・ヒューマ二ティーズの活用に関する発表や、「科学的共同体としての成長(Growing as a Scientific Community)」プログラムに含まれる発表も歓迎するとのことです。

 すでに大会用のサイト(英語・フランス語・スペイン語に対応しています: https://www.isecs-zaragoza2027.net/en/en-home/  )が設けられており、発表申込の受付が始まっています。二段階に分けられています。

2026年5月15日~9月30日:パネルとラウンドテーブル
2026年10月30日~2027年1月31日:個人発表
*発表言語は、英語、フランス語、スペイン語です。

 若手研究者によるポスター発表も受け付けるとのことです(2026年12月1日から2027年2月28日まで)。

 参加者は事前登録(有料)が必要です。登録は2026年10月30日に開始予定です。学生割引があるほか、2027年2月28日までの申し込みであれば50ユーロほど安くなるようです。

大会参加に関する詳細は、早めに大会特設サイトをご確認ください。今後、情報が変更になる可能性もあるので、定期的にご覧いただくことを推奨します。

 サラゴサ大会では、若手研究者を対象にした奨学金が用意されています。締切は2026年12月31日です。詳しい説明は、サラゴサ大会のサイトにあるこちらの案内( https://www.isecs-zaragoza2027.net/en/bursaries/ )をご覧ください。ページ下部に、申込フォームのWordファイルがあります。それをダウンロードして、指定されたアドレスまでお送りください。

詳細は公式ウェブサイトをご覧ください:https://www.isecs-zaragoza2027.net/en/en-home/

発表申込み締切について:https://www.isecs-zaragoza2027.net/en/calls/

 


2026年5月18日

国際18世紀学会(ISECS)より、ISECS主催の国際18世紀学会若手セミナーの案内がありました。

ISECS Early Career Seminar 2026(Trier, Germany)
主催:ISECS(=SIEDS)
会期:2026年6月17日(水)〜19日(金)
テーマ:Reforming Religion, Morality and Society in Afro-Eurasia / Intellectual and Cultural Traditions in Motion in the Global Eighteenth Century

2026年6月17日(水)から19日(金)にかけて、ドイツのトリーア大学にて、国際18世紀学会(ISECS)主催の若手研究者セミナー(Early career seminar)が開催されます。今回のテーマは「アフロ・ユーラシアにおける宗教・道徳・社会の改革:グローバルな18世紀における動く知・文化の伝統」です。日本からは日本学術振興会PDの村山雄紀会員が参加されるほか、世界各国の新進気鋭の研究者が集い、18世紀の思想・文化交流について多角的な議論が交わされる予定です。このたび国際学会からプログラムが公開されました(英語版 仏語版)。

 


2026年3月17日

国際18世紀学会(ISECS)より、ISECS主催の国際会議の案内がありました。

本会議は「啓蒙の再構築——現代における知的・政治的論争(Reframing the Enlightenment: Intellectual and Political Disputes Today)」をテーマとして、2026年6月10日(水)から12日(金)にかけてパリにて開催されます。

発表者以外の参加も歓迎いたしております。参加をご希望の場合は、Daniel Fulda 氏(daniel.fulda[[at]]germanistik.uni-halle.de *[[at]]を@に)まで事前にご登録ください。なお、本会議はオンラインでのご聴講も可能となる予定です。

詳細はプログラムをご参照ください。オンライン視聴用のURLなどもプログラムに記載してありますので、ぜひご確認くださいませ。

※本会議は四年に一度開催される世界大会とは別の会議です。世界大会は2027年7月12日〜16日にサラゴサ大学(スペイン)にて開催されます。(https://siglo18.org/congresos/isecs/


2025年12月22日

2027年には国際18世紀学会(ISECS)の世界大会が、スペイン・サラゴサ大学において開催される予定です。
 
開催期間は2027年7月12日(日)~16日(土)、大会のテーマは、「啓蒙と平等(The Enlightenment and Equality)」です。
発表募集(Call for Papers)は、同年年明けに公表される予定です。
 
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
どうかお早めにご準備をいただければ幸いです。
 

2025年9月16日

国際18世紀学会特別国際会議(ISECS Conference in Paris 2026 / Colloque de la SIEDS 2026 à Paris) 発表募集の案内

ISECS Conference 2026(Paris)
主催:ISECS(=SIEDS)
会期:2026年6月10日(水)〜12日(金)
テーマ:Reframing the Enlightenment. Intellectual and political disputes today / Le défi des Lumières. Enjeux intellectuels et politiques

このたび、国際18世紀学会(ISECS /  SIEDS)では、2026年6月10日(水)〜12日(金)に  パリにて開催予定の特別国際会議「ISECS Conference 2026」の発表募集(Call for Papers)を開始いたしました。本大会のテーマは「Reframing the Enlightenment. Intellectual and Political Disputes Today / Le défi des Lumières. Enjeux intellectuels et politiques」です。本大会は、世界各国の18世紀研究者が一堂に会する最大規模の国際会議であり、学際的な研究交流の貴重な機会となっております。会員・非会員を問わず、18世紀に関する研究を行っておられる皆様のご応募を歓迎いたします。

詳細および応募要項は、添付のPDFをご覧ください。とりわけ若手研究者の皆様には、本会議への積極的なご応募を心より歓迎いたします。本会議は、啓蒙思想をめぐる現代の議論を主題とする学際的な国際会議であり、歴史的なEnlightenment(啓蒙)に関する研究と、現代における啓蒙への言及や批判とが、いかに相互に問いを投げかけているかという問題に焦点を当てます。
*添付のPDFのISECS/SIEDS会長 Daniel Fulda氏 (ハレ大学)のメールアドレスは誤ったものです。以下に記してあるdaniel.fulda[[at]]germanistik.uni-halle.de([[at]]を@に)が正しいアドレスです。

発表希望者は、以下を記載のうえ、ISECS/SIEDS会長 Daniel Fulda (ハレ大学)宛(daniel.fulda[[at]]germanistik.uni-halle.de  [[at]]を@に)に、2025年10月26日までにご提出ください。①発表テーマの概要(A4で約半頁) ②略歴(CV) ③下記の3つのセクションのいずれかへの希望配属
なお、旅費・宿泊費は主催者側が負担する予定です。会議の使用言語は英語およびフランス語です。

1. 社会的特権と排除
Enlightenment(啓蒙)をつくりあげ、そこから利益を得たのは誰なのか。啓蒙が主として白人男性とその支持者によって構想され、実行されたという点は問題なのか。それとも、そもそもその見方自体が誤っているのか。

2. 脱植民地主義的批判と啓蒙の遺産の活用のあいだで
現代における移民やそれに関連する人権という困難な問題に対して、脱植民地主義的批判を受けとめつつも啓蒙の遺産を活用するには、いかに折り合いをつけることができるのか。Europeおよび啓蒙を「周縁化(provincialize)」せよという要請と、より大きなグローバル・ジャスティス(世界的正義)を目指して啓蒙を再構想する可能性とのあいだを、いかにして乗り越え、調停することができるのか。

3. 認識論的な問い
そもそも啓蒙なるものは実際に存在したのか。
あるいはそれは、政治的利害によって動機づけられ、研究者たちがあまりにも容易に支持してきた事後的構築物(レトロスペクティヴな虚構)にすぎないのではないか。

N. B. 上記のパリでの国際会議は2027年7月11日~17日にサラゴサで開催予定の通常の国際18世紀学会大会とは異なる特別国際会議となっておりますので、ご留意ください。